全統模試 偏差値77達成! (その2)
生徒さん(Sさん)とのインタビューです。
塾長: 全統模試を受けてみて、難易度的にどう感じたかな?
Sさん: リーディングはいつも塾で勉強している長文より、だいぶ簡単でした。制限時間より10分くらい早く終わったので、見直しをしていました。9割は絶対行けた!というように思っていました。
塾長: この春にSさんが取り組んでいた長文は日東駒専・産近甲龍の過去問を使用していたんだよ。たまに明治や立命館のものも含めていたよ。一回だけ早稲田の商学部の過去問に取り組んだことがあるけどね。だから全統模試の長文を簡単に思うのは当然かもしれないね。
Sさん: そうなんですか?長文に取り組む前に、「○○大学の過去問」って教えてくれてもいいじゃないですか。今、早稲田の過去問していたことを聞いてびっくりしていますよ。
塾長: だって、もし大学名を言って、長文読解をしたら、大学名でプレッシャーを感じるんじゃない?「今日は早稲田の長文に取り組もう」って先に言ったら、解けなくなりそう。
Sさん: まあ、確かにそうかもしれません。そういえば学校でセンター試験の過去問をしたことがあったんですけど、その時と共通テストはだいぶ変わっていました。
塾長: センター試験が共通テストに変わって問題の出し方が変わったんだよ。センター試験ではfactやopinionの問題などは無かったからね。
Sさん: でもセンター試験の過去問を解いていたときに、発音や文法問題があって、苦労しました。それに比べて、長文のみ出題される共通テストの方が私には合っているなと思いましたね。
塾長: 人それぞれってことだね。それで、リスニングは難しかったみたいだね?
Sさん: 後半になると難しくなりました。1回しか放送してくれないし、図の読み取りや因果関係を読み取ったりで大変でした。2~3問くらいは2択までしぼって最後はどっちかにマークしたのもあります。
塾長: 1回しか放送しなくなったのは、生徒からは大変だと思うんだけど、普段の英会話では2回言ってくれないからね。1回で聞き取ることは、より実践的になったと思うよ。
Sさん: ヘザーさん(さくら塾で主に英作文を担当していただいているアメリカ人女性)は2回どころか、3~4回繰り返してくれるのに。
塾長: まあまあ。それで、模試が返ってきたということは志望校の判定が出たけど、自分の中ではどんな感じかな?
Sさん: 満足しています。私の場合、私立大学(関関同立・MARCH)を志望校としています。これを言うのは恥ずかしいですが、理系科目が絶望的にできなくて、また文系科目も古文や漢文もできないし、「英語一教科型」入試で勝負するしかないと思っています。
塾長: たしかにね。入塾当初、模試の結果を見たら数学の偏差値はある意味すごかった。解答用紙もほぼまっさらな紙だったし・・・
Sさん: 実は、小4の算数でつまずいたんです。中学の数学もあんまりよく分からなかったので、高校の数学もちんぷんかんぷんです。でも私立大学の場合、文系は数学や理科を避けることができるじゃないですか。その時点で、私は私立大学のみを志望校としました。
塾長: それも一つの戦略かもしれないね。自分の強みだけで勝負をする―ーーその分、各科目の平均点や合格最低点は高くなるリスクを認識する必要があるけどね。
Sさん: 英語一教科型で受験する人ってどんな人がいるんだろう。
塾長: 帰国子女もいるだろうね。厳しい戦いになるのは仕方ないね。でも彼ら・彼女らと互角に戦えるようにしなくてはいけない。
Sさん: 今は平日は学校の授業を除いて、6時間くらい勉強しています。休日は10時間ほどです。以前12時間勉強したら、かえって覚えていなかったので10時間にしています。
塾長: 関関同立やMARCHに行きたい、しかもSさんのように偏差値40台から狙うのなら、週60時間は勉強してほしい。例えば学校の昼休憩に勉強したり、何気ない空白の時間を勉強に費やしたりね。大学全入の時代などと言われるけれど、やはり一定の名の知れた大学に行くのは難しいことなんだよ。特に一教科型入試で合格を勝ち取るのは本当に難しいんだということを理解してください。
Sさん: 今以上に頑張ります。他の子は3教科、国公立の場合は5教科勉強していることを思えば、私は英語だけを頑張ればいいですもんね。
塾長: その意気で! 夏になるころには関関同立・MARCHの過去問を、そして早慶の比較的難易度が低い学部もある程度は安定して取れるようになろう。
